イカ一杯の値段の相場は?
これまではスーパーや市場に行くと、必ずといっていいほど【スルメイカ】が売られていました。それに値段はイカ一杯が98円かせいぜい120円ほどだったように思います。
ところが最近になってスルメイカを見ることが非常に少なくなりました。また、売られていたとしても一杯が298円や高い時では380円なんてこともありました。
ここでちょっと疑問が湧いてきました。イカ一杯の値段に相場などというものはあるのでしょうか?
今回はスルメイカの値段の相場についてみてみることにしましょう。
スルメイカの値段に相場はあるの?
スルメイカが売られている地域やお店によっても値段は大きく変わってきます。また、冷凍したイカと生のイカによっても値段の相場は大きく違ってきます。
ただ、イカがなかなか獲れないで不漁になると値段は上がってくることは間違いありません。
2011年には12万トンを越していたスルメイカの水揚げ量が、2015年には7万トンにまで減ってしまい、2016年にはスルメイカの不漁は記録的なものとなりました。
当然販売価格は上がり一杯200円ほどで売られていたイカが倍の400円近くになることもありました。
どんどん高くなるスルメイカ
獲れる量が少なくなれば値上がりするのは当然のことです。冷凍したものであっても一杯が200円~300円、生のいかでは300円~400円することも不思議ではありませんでした。
庶民に愛され、口に入りやすかったイカがたちまち高価な食べ物になってしまったのです。
新鮮なイカを食べようと思えば、水揚げされて間もないイカをたとえ高価であったとしても食べることはできますが、不漁が原因であれば我々消費者はどうすることもできないのです。
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