日本でイカの漁獲量が多い都道府県は?
2014年でイカの水揚げ量が最も多かった都道府県の第1位は【北海道】でした。日本地図を思い浮かべると、何となく北海道のイカの漁獲量が多く日本第1位だということはうなづけるのではないでしょうか?
では、北海道以外ではどこがイカの漁獲量が多いと思われますか?今回は日本でのいかの漁獲量が多い都道府県について考えてみたいと思います。
北海道以外のイカの漁獲量
もちろんイカの種類によっても漁獲量に違いはありますが、全体的なイカの漁獲量は北海道に次いで第2位が【青森県】、第3位が【長崎県】、第4位が【岩手県】、第5位が【石川県】と続きました。これは2014年にだされた記録ですが、その後も1位は北海道、次いで青森県、長崎県の順番は変わらなかったようです。
意外な順位の富山県
イカの種類に“ホタルイカ”がありますが、富山県が有名だと思っている人は多いはずです。実は、ホタルイカの漁獲量No.1が富山県ではないという面白いデータが残っています。ホタルイカの漁獲量No.1は【兵庫県】なのです。理由はホタルイカの獲り方にあって、産卵のために海面にあがってくるホタルイカだけを対象としている富山県よりも、深い水底にいるホタルイカも引き網で一気に獲ってしまう兵庫県のほうがたくさん獲れるのだそうです。
イカの漁獲量が多い順位は納得できたものの、ホタルイカの漁獲量の1位が兵庫県だったとは知らなかったという人も多いのではないでしょうか?
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