イカのくちばし(カラストンビ)って食べられるの?食べ方は?
イカのカラストンビといわれても、何のことかわからない人もいるかもしれませんが、イカの硬い口の部分とその周辺の肉のことを指します。この部分は食用にすることができます。そこで今回は、イカのカラストンビの処理の仕方や調理法について解説していきたいと思います。
イカのカラストンビとは
イカのカラストンビとは、イカの足(ゲソ)の付け根の部分にあるイカの口のことを指します。カラストンビは黒っぽい色をした嘴(くちばし)の部分とその周囲を取り囲む肉の部分で構成されています。
カラストンビという名前の由来は、2つの嘴がそれぞれカラスとトンビの嘴によく似た形をしていることから名付けられました。
カラストンビの調理法
イカのカラストンビの下処理はとても簡単なもので、指で硬いくちばしの部分を外すだけです。
残った身の部分は焼いたり煮たりと、加熱調理するイカ料理の素材として普通に利用することができます。
カラストンビの部分は身が引き締まっているので、特に好んで食べる人もいます。
イカを処理していると必ず出てくるのがカラストンビですが、知らないと食べられるかどうかで悩む人もいるかもしれません。上記の通り、嘴を外せば普通に食べられるものなので、機会があれば料理に活用してみましょう。
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