なめろうの美味しい食べ方
なめろうは、アジやイワシなどの青魚をたたいて、味噌や薬味と混ぜて食べる漁師料理です。もともとは漁師が釣り上げた魚で手早く作って食べた料理です。さっぱりとして、ご飯のおかずや酒のつまみにもぴったりです。
なめろうの作り方
なめろうの作り方の簡単な手順は以下の通りです。
- 3枚おろしにしたアジを、細く切りにした後、粗みじん切りにします。
- アジを包丁でたたいてさらに細かくします。
- 味噌、みじん切りのネギと生姜、大葉を混ぜ、さらにたたきます。
- 最後に酢で味を整えたら出来上がりです。
シンプルな料理なればこそ、魚の種類や調味料を変えることで、100人いれば100通りのなめろうが出来上がります。
美味しい食べ方
おかずや酒のつまみとして、そのまま食べても美味しいですが、お茶漬けや巻きずしの具にしたり、ご飯に乗せて生卵と混ぜて食べても絶品です。
ミンチ肉の代用として、ハンバーグにして焼いても美味しいです。
またなめろうは和食ですが、バケットに乗せてブルスケッタとして洋風にアレンジしても美味しく戴けます。
なめろうに合う魚
なめろうといえば、アジやイワシが一般的ですが、ブリやカツオ、サンマなど他にもなめろうにしたら美味しい魚はたくさんあります。
ブルスケッタなど洋風にアレンジする場合は、鮭のなめろうが濃厚でおすすめです。
そのまま食べても、他の料理にアレンジしても美味しいなめろうは、魚の種類によっても美味しさは異なります。
新鮮な魚が手に入ったらお刺身でシンプルに戴くのもいいですが、なめろうを加えるだけで食事のレパートリーがぐんと増えるのでオススメです。
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