魚の開きの綺麗な食べ方:食のマナーを守ろう!
魚の骨のない切り身と違って、骨が多い開きはキレイに食べるのが苦手な人も多いです。人前でも堂々と食べられるように、食べ方の作法をご紹介しましょう。
魚の開きの食べ方マナー
開きの綺麗な食べ方としては、以下のポイントを参考にして頂ければと思います。
- 魚の頭を左側にして皿に置き、手前側の骨のない半身から食べ始めよう。身が皮から外れにくい場合は、左手で魚の頭を押えておこう。
- 手前の半身を食べ終えたら、次に中骨を外していこう。箸だけでは骨を身から外すのは難しいので、補助として手を使おう。
- 取り外した骨は皿の左上に置いておこう。
- 背骨や小骨をキレイに取り外した後に下身を食べよう。
- 食べ残した皮や頭、骨はなるべく小さく折りたたみ、皿の左上に固めて置いておこう。
食べ方の注意点
骨の取り外しなどに手を使うことは行儀が悪いように感じますが、特に問題はありません。手を使う=行儀が悪いではないのです。ただし手を使う場合は汚れてしまうため、お手拭きを脇に置いておくと良いでしょう。外食の場合は、残した骨や皮を懐紙で包んでおくと良いでしょう。
食事のマナーの良し悪しが顕著に出てしまうのが魚料理…。人と食べる機会の多い人は、こういった基本的な作法を知っておくと損はありません。
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