世界各国の有名な魚料理を紹介
若年層の魚離れが深刻化する日本ですが、魚の消費量は高水準を維持しています。日本のように海と隣接する国などは、魚食文化も発達しており、昔から様々な魚料理を生み出してきました。
アメリカ
海に囲まれたハワイでは、マグロやタコ、サーモンを利用したポキ丼と呼ばれる漬け丼が人気の魚料理です。
ヨーロッパ
ヨーロッパは昔から魚食文化が根付いており、ニシンやタラ、イワシ、ウナギ、トラウトサーモンを好んで食べています。
◆ノルウェー
ノルウェーでサーモンの養殖が盛んなことからニシンやタラのほかに、サーモン、シシャモ、カレイ科の大形魚であるオヒョウがよく食べれています。
◆イギリス
イギリスでは、フィッシュ&チップスが有名です。調理する魚の種類は固定ではなく、様々な白身魚が使われています。
◆イタリア
イタリアでは、日本でもお馴染みのカルパッチョやアクアパッツアが有名です。
◆オランダ
オランダではニシンの塩漬けが好まれ、サンドイッチなどに挟んでよく食べられています。
中南米
中南米でも、チリやペルーでサーモンの養殖が進んでおり、サーモンのほか、アジェランアイナメ(メロ)、ペスカーダ、イワシ、サンピーター(ティラピア)が人気です。
東南アジア
東南アジアでは、ティラピア、ナマズ、雷魚、フエダイ、ミルクフィッシュ(サバヒー)の消費が高く、海水魚だけでなく、淡水魚もよく利用されています。
東南アジアでは、日本では珍しい淡水魚料理も人気です。地域ごとに、収穫量の多い魚を工夫して食べる文化が根付いてきたのでしょう。
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