魚の苦手を克服する方法
日本では、若年層を中心に魚離れが進行中です。しかし同時に健康志向も高まっている昨今、栄養価が高い魚を食べたいけど苦手・・・という人も多いのではないでしょうか。今回は苦手だけどなんとか克服したい!という人の為にアドバイスさせていただきます。
魚嫌いになる理由
好き嫌いは、物心ついたころに食べる料理で決まってしまうことがほとんどのようです。魚の臭みが気になる料理や、焼き魚の小骨が口に残ってしまった経験から、苦手意識を持つことが多いです。
そんな人にいきなり魚一尾まるごと食えというのも酷なモノ。魚料理を好きになってもらうためにも、まずはあまり「魚っぽくない」魚料理を段々と食卓に増やしていくことをおすすめします。
魚嫌いの為の料理法
焼き魚や煮魚といったいかにも魚な調理法は魚嫌いを助長してしまうようです。肉を魚に置き換えるような料理を心がけてみましょう。
具体的には魚ハンバーグ、つみれ、唐揚げ、フライ、蒲焼きなどなど。肉より魚を好む傾向にある子供にも受け入れられやすいです。
原型を無くし、魚だと感じさせないような調理法だと案外抵抗なく食べられちゃうのですよね。魚だとグズるお子さんをお持ちの方にもおすすめです。
- 味にクセがない鮭やタラなどの白身魚をすり身にして、汁物に入れたり、つみれ具材として野菜と一緒に煮込む。
- 切り身を一口サイズにして、グラタンやパスタの具材として加える。
こんな感じで工夫してみて、魚の味に徐々に慣らしていくのがベストだと思います。
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