魚の骨を口から取り出す場合のマナー

魚の骨を口から取り出す場合のマナー

小骨の多い魚料理は口に入れた魚の身に骨が混じっていたり、小骨が歯と歯の間に挟まってしまうなど、骨の処理に苦戦しがちです。このように口に骨が入ってしまった場合、どのように取り出すのがマナー的にスマートなのでしょうか。

 

 

手で掴んで取り出すのはNG

自分の家であれば、口の中の骨を手で取り出したとしても誰も気にしませんが、外食の場合、同席者やほかの客に不快感を与えてしまう可能性もあります。その為口から骨を取り出す場合は、箸を使うようにしましょう。この時魚の身を骨と一緒に取り出さないように気を付けましょう。

 

こういったことはいきなり実践しようとしても中々難しいので、普段から家で練習しておくと、いざという時に困りません。

 

口の中が見えるのはNG

魚の骨を取り出す場合は、料理屋に置いてある懐紙などで口を隠して取り出すようにしましょう。万が一、懐紙などが置いていない料理屋などであれば、手で隠しても問題ありません。事前に魚料理を食べることが分かっている場合は、懐紙やティッシュ、ハンカチを持参するようにするといいでしょう。

 

小骨はまとめておく

口の中から出した骨は、あちこちに置かず、皿の端にまとめておくとスマートです。懐紙をあれば、取り出した骨を包んで皿の端におきましょう。

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