魚の血合いの美味しい食べ方:鉄分豊富!
魚の赤黒い身の部分「血合い」は、色も悪いし生臭さもあるので捨てる人も多いのではないでしょうか。でも実は血合いには鉄分がたくさん含まれていて身体に良いのです。でも魚の血合いをどう食べたらいいのかわからないという方も多いと思います。
魚の血合いは捨てないように!
魚の血合いには「ヘム鉄」という鉄分のなかでも吸収率のいい鉄分が含まれています。その為貧血気味の人にはとくに食べて欲しい部位といえます。とくにカツオやマグロといった身の赤身魚の血合いには特に豊富に含まれています。
血合いのニオイ消し
血合いの部分は鉄分が多いせいか若干ニオイが気になります。このニオイは醤油やショウガ、バターなど香りのあるもので調理することで取り去ることができます。
血合いの食べ方
食べ方の例としては以下のような例が挙げられます。
- 揚げて甘酢あんを絡める(酢のニオイで生臭さを感じなくなります)
- からあげ、竜田揚げ
- 醤油漬け
- 天ぷら
- バター醤油でソテー
ニオイがきつめの血合いは加熱調理がおすすめです。特に香りのあるものと調理することで美味しく食べられるのでチャレンジしてみてくださいね。
食感も弾力があるので、魚というよりまるで柔らかめのお肉を食べているような感覚です。
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