大トロ・中トロ・赤身の違いは?脂の量?
同じマグロでも、お寿司屋でおなじみの呼び名「大トロ」「中トロ」「赤身」といった言葉がありますね。
これって、いったい何が違うのでしょうか?栄養価?部位?味?
お肉でもバラ、ムネ、モモといった具合でスーパーに並んでいますよね。
今回はマグロの部位についてお話したいと思います。
トロとは?
「トロ」は、お寿司でよく使われるネタの呼称で、マグロの特定の部位をさして使い分けています。とくに脂質が多い腹部の身を指します。
部位の違いとは?
脂質の含量は、部位によって異なります。
呼称は「赤身」→「中トロ」→「大トロ」と変化し、大トロが一番高価になります。
そして脂が一番のり、牛肉の霜降りのようにみえるところが「大トロ」、それよりややのりの少ないものを「中トロ」、それ以外が「赤身」と呼ばれています。
また、一般的に「大トロ」は腹部前部、「中トロ」は腹部後部にあたります。
トロには
- 脳を活性化させるDHA
- 血液をサラサラにするEPA
- 感染症予防や目の健康を保つビタミンA
- カルシウムとリンの吸収を助けるビタミンD
- 強い抗酸化力をもつビタミンE
などが赤身より多く含まれます。栄養価の面でも高級ということですね。
しかしトロは脂質が多い分カロリーは赤身の三倍になりますので、ダイエット中の方は食べ過ぎにご注意くださいね。
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