アカマンボウがマグロの代用魚(代替魚)にされることがあるってホント?
マグロの刺身だと思って食べていたら、実は別の魚だった。
一時期、飲食業界の裏側を暴露するようなネタが錯綜していましたが、どこまでが本当であるかは、分かっていないのが実情です。
マグロの場合、なんとアカマンボウという魚が代替魚とされているという噂があり、消費者を困惑させました。
今回、ここではアカマンボウがマグロの代替品になっているのかなど、噂を検証します。
代替魚として使用されている可能性はある
アカマンボウは、水深が500mほどのところで生息している魚であり、深海魚の一種として知られています。
身が淡い赤色となっており、回転寿司で提供されている、びんちょうまぐろのような色合いとなっています。
全長は2メートルほどとなっており、非常に多くの身が取れることで知られています。
見た目がマグロにそっくりなため、安価なお寿司屋さんや、回転寿司で使用されているといわれています。
特にネギトロには、マグロとアカマンボウの身が半分ずつ使われているといわれていますが、業者が大体的に公表しているわけではないので、実際は分かりません。
アカマンボウの味わい
アカマンボウは、世界中の暖海域に生息しています。
身がやや固めでありですが、腹部分に脂が乗っているため、カジキマグロのような味わいと食感とされています。
また、熱を通しても硬くなりにくいために、加工用としても活躍しているようです。
一度、アカマンボウとして売られている身を食べることで、マグロとの違いが分かるのではないでしょうか。
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