イカの生息場所は？どれくらいの水深にいるの？

天ぷらや煮物、お刺身など、イカの食べ方には様々あり、日本人が大好きな食材です。イカは釣りの対象としても人気があり、一年を通して釣られています。そこで今回は、そんな大人気のイカの生息場所などについてご紹介させていただきます。

 

 

イカの生息場所

イカは、塩分濃度の高い外洋に住んでおり、世界的に見ると、北極から南極まで、地球の海のどこにでも生息している生き物です。

 

生息している深さは、イカの種類によって異なり、コウイカ類は比較的浅瀬から水深400mくらいの海底近くに生息しています。

 

イカは、産卵のためには海底に行く必要があるため、海底近くで生息しているのです。

 

日本でもおなじみのイカである、ツツイカ類は様々な深さで生息していますが、スルメイカなどは、日中は水深300～600メートルのところにいて、夜になると海面近くまで上がってくるため、イカを釣るときは、夜に釣ります。

 

また、イカの中には、水深1000メートルのところで生息しているイカもおり、さらに水深4000メートル以上の深いところで確認されたイカいます、これがイカの最深記録と言われています。

 

いかがでしたでしょうか？イカの生息場所がお判りいただけましたでしょうか。