調理前日に!ブリの照り焼きを美味しくする下処理方法
魚でありながらも、ジューシーな旨味をしっかりと味わえるのがブリの醍醐味。
さらに、味わいが濃い魚でありながらも、タレなどとの相性が良く、「ブリの照り焼き」はその中でも大変人気のあるメニューのひとつです。
今回、そんなブリの照り焼きをより美味しくするための前日の下処理方法を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
塩漬けと熱湯での湯通し
ブリの下処理は、まずウロコを取るところからですが、こちらはスーパーの鮮魚売り場で無料でしてくれることが多いので頼んでみましょう。
ご家庭でする下処理としては、塩をまずまぶしてキッチンペーパーで包み、1日寝かせる工程が大切です。
塩の効果で臭みを伴った水が出てくるため、出来上がりの生臭さを抑えることができます。
プロの場合、2日寝かすこともありますが、ご家庭では1日程度で良いでしょう。
そして、熱湯を軽くかけて湯通しすることで、よりスッキリとした味わいに処理されます。
タレを染み込ませなくても良い
タレを漬込むパターンもありますが、上手にタレのついた照り焼きを焼く場合は、
塩をかるく振っておき、火が通り始めたら刷毛で塗るという方法を取ってください。
こうすることで、身が硬くなり過ぎず、タレもほど良く熱が通るのでパサつかずに済みます。
ちょっとした下処理ですが、これをするとしないで出来上がりが大きく変化するので覚えておきましょう。
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