大根が固い!柔らかブリ大根を作るコツ
ブリ大根を作る時、決め手は大根の味わいと柔らかさです。
ブリ大根の主役は、当然ながらブリではありますが、大根がどれだけ美味しくでき上がっているかも重要です。
今回、ここでは大根が固くなってしまう、という悩みを抱えている方のために、大根を柔らかく煮る方法を紹介します。
面取りをしよう
大根が柔らかくならない、ということのひとつの原因に面取りがあります。
大根の皮を剥いた後、多くの方はそのまま鍋に入れて煮立たせてしまうと思います。
実は、大根の切り口の側面部分の角を丸みがでるように削いでいくことで、煮汁が染み込みやすく、さらには柔らかな食感になっていくのです。
また、煮汁をしっかりと染み込ませたい場合は、十字に切り込みを入れておくとしっかりと良い味わいに染み込むのでおすすめです。
下茹でしておく
大根を柔らかくしようとすると、ただただ長い時間煮込めば良い、という発想になりがちです。
しかし、ブリと一緒に大根を長時間煮込んでしまうと、ブリが固くなってしまい美味しくありません。
米のとぎ汁など、先に面取りをした大根から下茹でしておくだけで、かなり柔らかくブリとのバランスが良く煮詰めることができます。
面倒な一手間ではありますが、これをするかしないかでブリ大根の味わいが変わるので、ぜひ覚えておきましょう。
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