ひつまぶしとうな重の違い
うなぎ料理といえば、うな重とひつまぶしが2大料理といえるでしょう。
どちらも、ざっくり説明すれば、ご飯の上にうなぎの蒲焼きをのっけた料理という点であり、何も変わらないように思います。
具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
うな重
うな重というのは、重箱の中にご飯を入れて、その上にうなぎの蒲焼きをのせて、蒲焼きのタレをかけた料理です。
お店によっては、うなぎの蒲焼きとご飯を、別々のお椀で提供する所もあります。
鰻重ね
うな重とは、「飯」「鰻」「飯」「鰻」と交互に重ねて食べる「鰻重ね(うながさね)」を意味することもあります。
あったかご飯で蒸らしたふっくら柔らかなうなぎと、一番上のカリっとジューシーな蒲焼の2タイプのうなぎが楽しめる、非常に贅沢な食べ方です。
ひつまぶし
ひつまぶしはその名の通り、おひつにうなぎ蒲焼きの短冊がまぶしてあり、様々な薬味やお新香などがセットで出されるうなぎ御膳です。
好みに合わせて、様々な食べ方が出来るのが最大の魅力です。
ひつまぶしの食べ方の例
- 一杯目は普通におひつのごはんにうなぎを崩してまぶして茶碗によそって食べる。
- 二杯目は、薬味を加えたりちょっとした添え物と一緒に味の変化を楽しんで食べる。
- 最後残りのうなぎ飯にだし汁をかけてお茶漬け風にして食べる。
最近はテイクアウトも人気で、ひつまぶしだけが売っていて、お好みでお茶漬けにして食べることもできます。
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