塩サバの塩抜き方法は?どれくらい時間必要?
塩サバは自分好みの塩加減にしたかったり、竜田揚げや味噌煮など、塩焼き以外の調理法をしたい場合は、塩抜きをして元の濃度を薄める必要があります。
塩抜きに使うのは食塩水
1.5%程度の食塩水に、1~2時間ほど漬けておきましょう。
真水ではなく食塩水を使うようにしてください。これは浸透圧を利用する為です。
浸透圧とはざっくり言えば、濃度の薄いものが濃度の濃い方に移動する性質のこと。
真水を使うと塩分濃度の薄い真水が、塩分濃度の濃い塩サバの中に大量に流入し、水っぽくなってしまうのです。
1.5%というのはゆっくりと塩分を抜くのに丁度良い濃度といわれています。
また魚を真水で塩抜きすると、塩ばかり抜けて塩化マグネシウムが残り、苦みが強くなってしまうことが多いです。
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