サバの味噌煮を美味しく作るコツ:ほんのひと手間が味の決め手!
サバの定番の調理方法と言えば味噌煮ですよね。サバの味噌煮の甘辛いタレでご飯がすすみます。
しかし家庭で作るとなると意外と失敗が多い調理法でもあります。
そこで今回は、サバの味噌煮を美味しく作るコツをご紹介します。
切り込みを入れる
サバの味噌煮は味噌、みりん、砂糖などで作った甘辛タレでサバを煮込むわけですが、サバの切り身には皮目に切り込みを入れておきましょう。こうすることにより中身にタレの味が染みこみやすくなります。
生姜を入れる
味噌ダレと一緒に生姜も煮込むようにしましょう。生姜の辛味成分 (ジンゲロン、ショーガオール) が、サバの臭みを抑えて美味しさを引き出してくれます。
霜降りをする
下処理として霜降り(熱湯に湯通し)をしましょう。これによってサバの臭みを抑えることができます。ちょっと手間かもしれませんが、煮魚というのは臭味が目立ちがちなので、やるのとやらないのとではかなり違います。
味噌を2回に分けて入れる
- まず最初は、味噌以外の調味料とサバを鍋に入れて火にかけます。
- 沸騰したところで、味噌を半分入れ、さらに火をかけます。
- 最初に入れる味噌は、煮ていくうちに風味が飛んでしまいます。そこで、サバに火が通った後に、残りの味噌を加えて風味を出します。
- 味噌を加えた後は沸騰させないように注意してください。
落としぶたをする
落としぶたをすることで、身を押さえ込み煮崩れを防ぐこと、内部の対流で味が染みこみやすくなる、熱が回りやすく時短で火が通るなどのメリットがあります。
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