サバの臭み消し方法:熱湯/牛乳/酢/酒などを利用
サバは脂が乗っていて美味しい魚なのですが、臭いが強い魚でもあります。
今回はこのサバの臭味を消す方法についていくつかレクチャーしたいと思います。
熱湯をかける
霜降りと言われる王道な方法で、魚を湯通しして臭み成分を分解します。プロの料理人でも使う手法です。魚の煮つけや、あら汁等、煮て調理する場合に向いている方法です。
牛乳につける
牛乳に含まれる、タンパク質や脂肪の粒子には、臭いの成分を吸着する働きがあります。豚や鶏などのレバーの臭みを取る方法にもよく使われます。ソテーやムニエルなどの、洋食を作るときの下処理に向いています。
酢で洗う
水で2倍程度に薄めたお酢に、さっとくぐらせて洗う方法があります。くぐらせた後は、すぐにふき取りましょう。お酢には、魚の生臭さを抑えたり殺菌する効果があるので、サバを含めた青魚には有効な方法です。
お酒につける
お酒をかけることで、お酒に含まれるアルコールが、魚の臭みの成分を蒸発させて臭いを消してくれます。お酒であれば日本酒でもワインでも構いません。和食の時は日本酒、洋食を作るときは白ワイン、というように使い分けると良いでしょう。
以上メジャーな魚の臭味消し方法を紹介させて頂きました。調理法に合ったものを実践してもらえれば幸いです。
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