養殖マグロに使用される餌について

マグロの養殖と言いますが、正式には現在行われているのは「養殖」ではなく「畜養」です。卵からではなく天然のまぐろを捕ってきてそれを大きくして出荷しています。大量の餌を与えることによってマグロをたくさん大きく育てています。

 

 

養殖マグロの餌はイワシ

そんな養殖マグロの餌にはどんな物が使われているのでしょうか。正式には「畜養」されていると言われるマグロですが、餌は冷凍されたイワシなどの小魚です。

 

大量のイワシが餌として使われ、現在この方法により多くのマグロが出荷されています。

 

マグロとイワシの喰う喰われるの関係は、意外と知られていないのではないでしょうか。

 

イワシをたくさん与えることによって太らせるマグロ

小さなマグロでもイワシをたくさん餌として与え太らせることで、多くのマグロが市場に出荷されています。

 

元々は天然の小さなマグロがいけすで育てられ人工的にたくさんの餌を食べることで太って「畜養」されるというわけです。

 

現在はこの方法でマグロが養殖されていますが、マグロの消費拡大は世界に広がり、今後は卵から人工的に本格的に養殖する技術がもっと発展していく事が待望されています。そうなることで餌となるイワシについても心配することがなくなるでしょう。