魚と健康・美容

魚介類と健康・美容

魚介類と健康・美容記事一覧

「健康に良いから肉ばかりでなく魚も食べなさい」。肉大好きな現代っ子には、このような説教を受けた経験は誰しもあるのではないでしょうか。しかし漠然と「魚が健康に良い」といわれても今一心に響かないですよね。そこで具体的な根拠を交えて、何故魚が健康に良いのかというのを紹介したいと思います。記憶力が上がる「魚、魚、魚~、魚を食べると~頭、頭、頭~、頭が良くなる~」という有名な歌がありますね。この魚を食べると...

魚に含まれる主な栄養成分とそれぞれの効果を一覧で紹介しています。タンパク質三大栄養素と呼ばれるタンパク質は人間の健康体を作るのに欠かせない栄養素です。私たちの血肉を作ったり、エネルギーになったり、実に様々な働きに寄与しています。100gあたりのたんぱく質保有量は魚によって特に大差はありません。どの種類の魚も貴重なタンパク源になります。DHA(ドコサヘキサエン酸)記憶力をつかさどる海馬の働きをよくす...

魚に豊富な「ビタミンD」の効能を紹介しています。ビタミンDは日光にあたることで自家生成可能な成分ですが、室内で仕事をしている人や夜間に仕事をしている人はなかなか日光を浴びることができないでしょう。そういった人にとって魚というのは貴重なビタミンDの補給源になるのです。免疫力向上ビタミンDには免疫力を向上させる効果があり、風邪やアレルギーに強くなります。実際冬に流行するインフルエンザにビタミンDが効果...

魚は健康に良いだけでなく美容面でも高い効果が期待されています。近年では魚由来の成分が美容ドリンクやサプリメントにも使われているほどです。今回は魚に含まれる美容成分と具体的な効果を紹介していきます。EPA(エイコサペンタエン酸)不飽和脂肪酸であるEPAは青魚に多く含まれていて、血液をサラサラにし血流を促進する効果があるといわれています。血流がよくなると肌のターンオーバーも良くなるのでシミや肌荒れなど...

誰しも年は取りたくなく、いつまでも元気に若々しくいたいと思うもの。魚にはそんな願望を叶える老化防止効果があると言われています。青魚は脳の老化防止になる身体の老化も嫌ですが、同じくらい嫌なのが「脳の老化」といわれるような現象です。年をとると若い頃よりも物覚えが悪くなったり、物忘れが激しくなるといわれますよね。そこで積極的に摂りたいのが青魚(イワシ,アジ,サバ等)に豊富なEPAという成分です。EPAに...

煮魚の煮汁は冷やすとプルプルしてゼリーみたいになりますね。あれはコラーゲンが煮汁に溶け出て冷えて固まる為に起きる現象です。今回はこのコラーゲンにフォーカスし、コラーゲンの効果やコラーゲン含有量について解説しています。そもそもコラーゲンとはあのプルプルした感じから脂だと勘違いしてしまいそうですが、実はタンパク質なんです。タンパク質は私たちの肌や血管、骨や臓器など体のさまざまな部分を作るのに欠かせない...

あなたは魚の缶詰にどんなイメージを持っていますか?味が濃いし、余計な添加物などたんまりで、あまり体に良くないと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし腐っても魚です。家庭で調理した魚とそこまで栄養面で大きな差はでるものなのでしょうか。栄養価に大差はない缶詰としてよく売れているのは「サンマ」「サバ」「イワシ」などの青魚です。青魚には記憶力向上や血液をサラサラ効果を期待できるDHAやEPAを豊富...

健康な血液を作るためにも「鉄分」は欠かせません。基本的にどの魚にも鉄分は豊富に含まれていますが、特に多い種類となるとどんな魚になるのでしょうか。文部科学省の「食品標準成分表」をチェックしてみましょう。鉄分を多く含む魚の種類生だけでなく焼きなど調理済みのものも含め比較しました。ただ、純粋に魚の持つ鉄分を比較したかったので加工したもの(かまぼことか)は対象には入れていません。その結果、100gあたりの...

亜鉛は体の成長、味覚や免疫機能などに関わる重要な栄養素です。不足すると体の成長が伸び悩んだり、味覚音痴になったり、皮膚炎になりやすくなったりと良いことありません。日頃からしっかりと摂取しておきたい栄養素の一つですが、このサイトのテーマである「魚」には亜鉛はどれほど含まれているのでしょうか。亜鉛が多いのは魚と肉どっち?厚生労働省の日本食品標準成分表2015年版(七訂)で、100gあたりの亜鉛含有量の...

魚って生で食べても加熱して食べても美味しいですよね。出汁も絶品です。今回はこの美味しさの秘訣である、魚に含まれる2つの旨み成分について解説しています。そもそも旨み成分とは何か代表的な旨み成分であるグルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸は三大旨味成分と呼ばれています。私たちが旨味を感じるのは、これら旨味成分を舌のレセプターが受容しているからです。そして私たちは、いくつかの異なる旨味成分が重なっている時...

あなたは魚の内臓どうしてますか?1口2口で食べられるような小魚だと、丸ごと食べてしまう人も多いと思いますが、大きな魚になると捨てる人も多いのでは?魚の内臓には捨てるにはもったいない栄養がたくさん含まれているのですが、基本的に内臓を捨てるのは正しい判断です。栄養以上に悪いものがたくさん含まれている可能性があるからです。魚の内臓には栄養もあるけど危険もある血栓を予防するEPAや、コラーゲンが作られるの...

魚のうろこというのは食べても美味しくないし、硬くて口触りも悪いので、普通下ごしらえの段階で処理してしまいますよね。しかし魚のうろこに食べ物としての価値(栄養面・嗜好面)を見出すことはできないものなのでしょうか。実は魚のうろこにも栄養価が魚のうろこにはコラーゲンが豊富に含まれています。「コラーゲン」は肌のハリを保ったり、血管の強度や弾力を保つのに欠かせない成分です。実際魚のウロコは全てが廃棄物扱いに...

あなたは普段、魚の目玉を食べていますか?気持ち悪くて食べないという人が多いと思いますが、魚の目玉にも栄養がありますので食べて損はないと言っておきます。魚の目玉の栄養一覧◆DHA・EPA魚の代表的な栄養素であるDHAとEPAは目玉にも豊富に含まれています。DHAは脳の海馬を活性化させ記憶力を向上させる効果があり、EPAには血栓ができるのを防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防効果があります。...

イクラやタラコってご飯とも合うしすごく美味しいですよね。しかし魚卵は美味しいだけでなく栄養価も高いのです。魚卵の栄養価卵というのは赤ちゃんを育てる為に必要な栄養がたっぷり詰まっています。魚卵も例外ではありません。以下魚卵に含まれる栄養素と効果の一覧になります。ビタミンA:粘膜を最近から守る、目の働きを助けるビタミンB1:糖質をエネルギーに変える、皮膚の健康を守るビタミンB2:糖質、脂質、タンパク質...

コレステロールが心配という人も多いようなので、厚生労働省の日本食品標準成分表で魚卵「いくら」「たらこ」「かずのこ」の3つと鶏卵のコレステロール含有量を比較してみました。(100gあたりの量)いくら:480㎎/100g生たらこ:350㎎/100g生かずのこ:370㎎/100g生卵:420㎎/100gいくらはコレステロールの高さで生卵を上回っていますね。まあ食べ過ぎは避けた方がいいかもしれません。しか...

魚は漠然と「ヘルシーで栄養価が高いからダイエットに向いている」というイメージがありますよね。実際それはその通りなのですが、食べ方を間違えると痩せるどころか太ることにもなりかねません。魚がダイエットに向いている具体的な根拠や、どんなふうに食べれば効果が得られるのかは正しく知っておきましょう。魚の油が体脂肪を減らす肉の油は「飽和脂肪酸」と呼ばれ、食べ過ぎると中性脂肪が増える原因になります。しかし魚の油...

魚を酢じめにすると美味しいだけでなく、健康効果が倍増することを知っていましたか?栄養価を損ねず長期保存魚にはDHAやEPAなどの栄養が豊富です。しかしこういった栄養成分は加熱で損なわれやすいので、刺身で食べるのがベストです。しかし刺身は傷みやすく日持ちが悪い…。そこで酢締めの出番です。酢には強力な殺菌作用があるので、酢締めをすることで、生のまま何日も保存しておいても、安全にかつ高い栄養価のまま食べ...

現代では食事スタイルが欧米化し、魚の存在感が低下しがちです。その為によく聞くようになったのが「健康に過ごすためには魚中心の食生活に切り替えた方が良い」という指導です。しかしその根拠について詳しく語られることはあまりないように思います。大腸がんになりにくくなる?お肉大国といっていいアメリカでは、大腸がんによる死亡率が高いです。そんなアメリカで「ベジタリアンの大腸がんの発症リスク」に関する調査がありま...

page top