真鯛(天然)の漁獲量が多い都道府県は?日本一はどこ?
天然の真鯛は多くの都道府県で漁獲されていますが、最も多く漁獲しているのはどの県なのでしょうか。
真鯛の漁獲量日本一
農林水産省漁業生産統計調査の平成27年のデータを参照すると、真鯛の漁獲量が最も多い都道府県は長崎県でした。
この年は4000トン以上の漁獲量があり、都道府県別の漁獲量では断トツの一位となっています。
日本全国の真鯛の漁獲量は約2万4000トンですから、長崎県だけで日本全国の約17%のシェアを占めていることになります。
その他の漁獲量の多い都道府県は?
真鯛の漁獲量は長崎県が圧倒的に多いですが、次に続くのは福岡県と山口県となっています。
この2県の漁獲量は、さほど差がなく共に年間約2000トン前後となっています。
この他の県として、真鯛の漁獲量の多いのは愛媛県や島根県、兵庫県など。
日本海や東シナ海、瀬戸内海などに面している県が真鯛の漁獲量が多い傾向にあります。全体としては西日本に真鯛の漁獲量の多い都道府県が集まっているといえるでしょう。
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