鯛の内臓(肝)の食べ方:食べられない部位は?
今では縁起の良い食べ物として食卓に並ぶ鯛料理。
鯛飯や鯛刺などその身について焼いても生でも美味しいというのは周知のことですが、内臓も美味しく食べられることをご存じでしょうか。
特に肝臓、オスの白子(精巣)、メスの真子(卵巣)などが美味として人気があります。
鯛の白子や真子は、生もしくは湯通しして醤油やゆずポン酢につけて食べる食べ方がおすすめです。
肝臓については煮付けにして食べると一番美味しいといわれますね。塩水にさらして、臭み消しをかねて十分に血抜きをした後に水とみりん、醤油、砂糖で煮てください。
緑色の胆嚢(たんのう)に注意
肝臓、白子、真子の他に、黒っぽい緑色の小さな塊がありますが、これは胆嚢であり、食べても苦くて美味しくないので、調理するのは避けましょう。
また包丁を入れたり内臓を取り出す時に、この胆嚢を潰さないように注意してください。破れて汁が身につくと色や臭いがなかなか取れません…。
エラの付け根を切って、頭を内臓ごと引っこ抜けば綺麗に取れると思います。
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