美味しい鯛の選び方:色で鮮度を見分けよう!
同じ鯛でも鮮度によって味や食感の質が変わります。当然できるだけ新鮮なものを選ぶのがベストなのですが、どうやって鮮度を見分ければよいのでしょうか。ここでは美味しい鯛を選ぶポイントをご紹介します。
尾頭付きの鯛の選び方
尾頭付き(尾も頭もついている状態)の鯛を選ぶ場合は、「目の色」と「体色」で鮮度を見分けると良いです。
◆目の色
多くの魚に共通することなのですが、鮮度の良い魚は澄んだ目をしています。また新鮮な鯛の場合は目の上が鮮やかな青紫色をしています。
◆体色
鮮度の良い鯛は鮮やかな赤色をしています。鮮度が落ちると赤みは薄くなっていきます。そして背部に青い輝きが見られるものも鮮度が良い鯛の特徴になります。
切り身の鯛の選び方
切り身の鯛の場合は「血合いの色」と「白身の色」で鮮度を見分けることができます。
◆血合いの色
血合いの色は時間とともに鮮やかさが損なわれます。そのため血合いが鮮やかな赤色をしているものが鮮度が良い鯛になります。またパック入りの場合は水分がたまっていないものを選びましょう。
◆白身の色
白身は、透明感がある物、ハリがあるものが鮮度がいい証となります。濁って透明感がなくなり、茶色くなっているものは鮮度が落ち始めている証拠ので避けましょう。
|
|