豆あじと小あじの違いは?
アジには豆アジと小アジという二つの呼び名があります。
どちらも小さいサイズのアジを指す呼び名なのですが、豆アジと小アジはどう違うの?と聞かれることがあります。
豆アジと小アジの違い
最初に結論をいってしまうと、豆アジと小アジを分類する明確な基準はありません。
販売するお店や個々人の判断によって、同じサイズのアジでも豆アジと呼ばれたり、小アジと呼ばれたりしています。
豆アジの定義
ただ、一般的には体長10cm以下でえらや腸を取り除けば、それだけで丸ごと食べられるようなものを豆アジと呼んでいる場合が多いようです。
このサイズのものは調理する際に骨もゼイゴも取り除かなくていいので、魚料理としてはかなり楽です。
そのため、豆アジは南蛮漬けや唐揚げ等の料理の素材として人気があります。
小アジの定義
そして、サイズが10cmを超えてくると骨が硬くなってきて下処理で骨を取り除いておかないと食べづらくなります。
このくらいのサイズのものを小アジと呼ぶケースが多いようです。
中アジに関しては20cmから30cm程度の大きさのものを指すことが多いので、10cm以上、20cm以下のものが一般的には小アジと呼ばれています。
豆アジか小アジかどうかを判断するはっきりとした基準がないため、料理レシピサイトなどを見ても戸惑ってしまう人が多いのではないか、と思います。
そんな時は、上記で記した通り、下処理作業の程度によって豆アジか小アジかを判断するとよいでしょう。
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