アジの白子って食べられるの?食べ方は?
皆さんはアジの白子を賞味されたことはあるでしょうか。
「アジに白子なんてあるの?」、「そもそも白子って何?」と言う方もおられるかもしれませんので、ここではアジの白子についてお話したいと思います。
白子とは
白子(しらこ)とは、魚のオスの腹部にある精巣のことで、主として、食材として使われる場合にこう呼ばれます。
見た目は、表面が滑らかで乳白色をしています。
昔は需要が少なく、そのほとんどが飼料にされるか廃棄されていましたが、フグやタラの白子など一部の魚の白子の味が評価されるようになりました。
アジの白子の特徴
アジの白子はややピンク色を帯びた乳白色をしています。
フグやタラなどメジャーな魚の白子などと違い、アジの白子だけが店頭で売られているということはあまりないようです。
産卵期(初夏頃)にオスのアジを一匹丸ごと入手したら、お腹の中で大きくなった白子が入っていると思います。
アジの白子を食べたかったらそういったアジを手に入れるようにしましょう。
ただアジのような青魚は臭みが出やすいので、良い魚屋さんで鮮度の良いものを選ぶことを心がけてください。
アジの白子の食べ方
煮る、焼く、揚げるなど様々な調理法で美味しくいただけます。
ポン酢和えにしても美味しいですね。
よく食べられるタラの白子とまた異なる、比較的さっぱりとした味わいです。
せっかく入手したアジですから、できるだけ余すところなく、美味しくいただきたいものですね。
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