ウニの食べる部位(黄色い部位)って何の部分?
オレンジ色の美しい見た目、そしてまろやかでクリーミーな食感。
ウニがお好きな方は、あの独特の姿を見ただけでも、食欲が湧いてくるのではないでしょうか。
さて、そんなウニなのですが、あの可食部は一体ウニのどの部分なのでしょうか。
あまり考えたことが無い、という方も多いと思いますので、ここではウニの食べる部位は何なのか、についてを紹介したいと思います。
精巣と卵巣
我々が普段食べているウニの可食部は、簡単に説明すると精巣、卵巣となっています。
さらに、成熟していない状態の精巣と卵巣であり、その味わいは時期によっても変わってきます。
この部分は、ウニが栄養をたっぷりと蓄える場所として知られており、食べているエサの味わいによっても大きく味わいが異なります。
オスとメスの違いは?
ウニの可食部は、精巣、卵巣と紹介しました。
しかし、ウニは特殊な海産物のひとつで、雄雌同体といったややこしいものも存在します。
さらに、オスとメスは外側からは判断がつかず、割って中を見ることでしかわかりません。
どちらも、産卵の2ヶ月前程度から非常に大きく、味わいが濃厚になっていくといわれており、この時期のウニは絶品です。
栄養たっぷり、大きな身のウニを食べたいものですね。
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