ウニはオスとメスで味が違うの?
普段、ウニの「オス・メス」を気にしながら食べられている方は、少ないと思います。
ウニに性別などがあるのか、と思われるかもしれませんが、ウニは雄雌異体であり、しっかりと性別を区分けすることが可能です。
では、オスとメスがあるのであれば、その違いは何で、味はどう違うのか気になるとこだと思います。
今回、ここではウニはオスとメスで味が違うのかということを調査したいと思います。
オスとメスを分ける方法
ウニは、丸く、刺々しい姿が特徴的な海産物です。
しかし、外見からオスとメスを判別することは難しく、区別をする時の要因として判別されているのが、生殖巣の色合いだといわれています。
ただし、生殖巣というだけあって、産卵期で無いと色合いが変わりません。
仮に、産卵期のウニであれば、濃い色合いはオス、赤くオレンジっぽい色となっている方がメスとして区別されているようです。
オスの方が美味しい
ウニの可食部は、生殖巣です。そのため、色が変わってくれば、メスとオスで味わいがハッキリと区別することができるようになります。
メスは、トロリという食感がありますが、オスはそれに加えてチーズのような濃厚な旨味を持っています。
つまり、食べて美味しく感じるのはオスのウニとなります。
もちろん、神経質になるほどの差ではありませんので、こだわり過ぎずとも、メスでも十分に美味しくいただくことができます。
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