ウニは養殖されているの?養殖方法や餌は?
ウニは高級品なのはわかっている、だけれども、手軽に食べたい時もある。
日本人が大好きなウニとはいえ、全て天然ものだと価格は当然高く、庶民にはとても手が届かない海のダイヤモンドとなってしまいます。
もし、ウニが養殖されているのであれば、より手軽に楽しめる海産物となりそうです。
今回、ここではウニの養殖についてを紹介していきます。
ウニは養殖されている
ウニは、人気の海産物とはいえ、価格が高額であったり、生産数自体が少なく一般的な魚介類の中では市場規模は大きなものではありません。
しかし、和食ブームや世界的にも少しずつウニの味わいが好まれてきたことを受けて、北海道や神奈川県、佐賀県など、各地でウニ養殖がスタートしています。
ウニの養殖の方法
ウニの養殖がすすんでいますが、キタムラサキウニ、ムラサキウニ、バフンウニなど種類によって生態が違い、さらにはまだ未知の部分も多いので確立されている、というものはありません。
ただし、縦長の円柱にウニを入れ、海藻、またはキャベツなどを餌にして養殖ウニを育てている場所があり、成功を収めています。
ほかに、コンテナ式、カゴ方式、蓋ツキコンテナなど、ウニの種苗を入れて、そこから成長に合わせて餌を与えるという方法がありますが、どれもまだ確立されたものではないようです。
今後、ウニ養殖は盛んになっていくことが、市場全体でも期待されています。
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