安いウニと高いウニの違いは何？

ウニを食べたい、と思いスーパーへ行くと700円くらいで板ウニが手に入ることがあります。

 

一方、ちょっとした高級寿司や和食店でウニを頼むと、大変高額な価格でウニが提供されていることもあります。

 

一体、この高いウニと安いウニにはどのような違いがあるのでしょうか。今回、ここではウニの価格の高い、安いによる違いについてをご紹介します。

 

 

ブランドウニや餌

ウニは主に昆布を餌としてしています。

 

そのため、利尻産などで知られているブランド昆布のある北海道などの漁場で育つウニは、身がとても美味しいので高級とされています。

 

さらに、エゾバフンウニなど、漁獲量が少なく、漁期が限られているウニに関しては高額な価格がつきます。

 

一方、アメリカオオキタムラサキウニのように、大量にいつでも穫れ、さらには身もたっぷりと入っているような大味なウニは需要と供給の観点からも、安価となります。

 

ミョウバンか塩ウニか？

また、安いウニには劣化を防ぐためのミョウバンが使われています。形もキレイに整いますが、ウニにいがらっぽさを与えてしまうため、敬遠される方もいるようです。

 

こういったウニは安価な価格です。一方、穫れてから直ぐに塩水を入れた瓶に詰められるような、新鮮ながら長持ちしにくいウニは高級品です。

 

鮮度によっても、高い、安いが決まるのがウニの特徴のひとつでしょう。