ウニの名産地といえばどこ?
ウニは、日本はもとより、チリやアメリカなど、世界のいたるところで穫ることができる海産物です。
そのため、ウニの名産地というとピンと来ない、という方は少なくはないかもしれません。
今回、ここではウニの名産地はどこなのか、ということについてを解説していきます。
漁獲量から見る名産地
日本における、ウニの名産地は、と質問された場合、漠然と北海道と答える方が多いかもしれません。
その理由としては、日本の市場に出回っているウニのほとんどが北海道産だからです。
日本国内での漁獲量を見てみると、北海道の約4500トンに対し、2位の岩手県が900トンと、3位の青森県が約600トンと、明らかに数量が違うことがわかります。
北海道の中で名産地が別れている
東北以外では、比較的九州地方がウニの漁獲量が多いようですが、やはり名産地となると北海道の右に出る産地はありません。
さらに、北海道の中ではオホーツク海羅臼、奥尻島、積丹半島など、ウニの餌となっている昆布でも大変有名な産地が並びます。
エゾバフンウニなどの高級ウニも産出している場所であり、一方でカジュアルな価格のウニも量産するなど、北海道がウニがウニの一大名産地といっても過言ではなさそうです。
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