ウニが高いのは何故?
一度でいいから、ウニをお腹いっぱい食べてみたい。こういった夢を持たれている方も多いはずです。
なぜ、このような夢を持たれる方が出てくるのか、ということですが、ずばりウニは「高い」からです。
なぜ、ウニはここまで高額になってしまうのでしょうか。今回、ここではウニが高い理由を考えていこうと思います。
漁期が決まっている
ウニが高いひとつの理由に、場所によっては一年中自由に漁獲することができない、ということが挙げられています。
高級なウニの産地の場合、漁期が決まっておりほかの季節には漁獲できません。
一年中漁獲できる場所もありますが、基本的にウニの場合はその性質からか冷凍保存をすることができません。
そのため、安定して市場に供給することが難しいと考えられています。
手間がかかる
また、ウニは漁師によって漁獲されることもありますが、海女さんなどが素潜りで穫っていることもあるので、コストがかかると考えられます。
さらに、ウニの殻は大きく刺々しいものですが、身自体は小さく5個程度しか入っていません。
それらを、キレイに一つずつ剥き、塩漬けや生ウニとして加工していくため、手間がとてもかかります。
ウニ丼などで大量にウニを食べる、ということはウニ自体が10個以上使われている、ということなるために、自然と高額になってしまうのです。
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