煮魚を倍美味しくする為の下ごしらえ
煮魚を作るときの下ごしらえは少し面倒ですよね。ですが手を抜かず丁寧に行うことで、生臭さを無くし風味の良い美味しい煮魚に仕上がります。
今回は煮魚を倍美味しくする下ごしらえの方法をご紹介します。
煮魚を美味しくする下ごしらえ
鱗をしっかり処理しよう
煮魚で鱗が残っていると口触りが悪くなるんで手抜きは禁物です。
鱗が残りやすい背ビレ、腹ビレの周りは特に確認し、お腹の中の汚れとともに丁寧に取り除くようにしましょう。
魚のぬめりや血合いを取り除こう
魚のぬめりや血合いというのは生臭さの一番の原因になります。
ボウルなどの容器に魚を入れ、90度前後の湯を注ぐことで魚の表面を締め、魚の血合いやぬめりを湯で固めます。
水を注ぎ入れ冷ましたあとに、魚の表面に残った鱗や腹の中のぬめりなどを取り除いてキレイにします。
この処理を怠ると、生臭さが残ったり味に影響するため、丁寧に行いましょう。洗い終わったらキッチンペーパーなどで水分をしっかり拭き取ります。
魚に切り込みを入れよう
魚の掃除が終わったあとは、煮くずれ防止と味がよく染み込むように、魚の表面に切り込みを入れます。
両面に斜めに2本ほどの切り目を入れると良いでしょう。味をよく染みこませることができるので、煮汁の味が活きてきます。
|
|