魚の消費期限切れ:何日過ぎまで食べられる?

魚の消費期限切れ:何日過ぎまで食べられる?

魚の缶詰や干物など、気をつけていても消費期限を切らしてしまうことがありますよね。賞味期限なら加熱すれば大丈夫…とも思えますが気を付けて欲しいのは消費期限の場合です。何日か消費期限を過ぎてしまったものについてはどう処理するのが正しいのでしょうか。

 

 

そもそも消費期限とは

傷みやすい食品に表示されている、製造側が定めた「健康上安心して食べられる期限」が「消費期限」です。また、そしてその期限はあくまで開封前のものなので、開封すると早く食べなければなりません。

 

魚の消費期限切れ…食べても大丈夫なのか

魚の加工度合いにもよります。フライなど加熱済みのものなら数日程度なら大丈夫でしょう。もちろん保証はできませんが・・・。

 

しかし生の場合は絶対にやめておくべきでしょう。生の魚は非常に腐りやすく、冷蔵庫保存なら買ってからせいぜい2日が限度です。

 

すでに腐っていた場合加熱したとしても、多くの菌体外毒素は加熱によって破壊されませんので、普通にお腹を壊す可能性が高いです。

 

生の魚を買って数日以内に食べられないとわかっている場合は、冷凍保存しておくことをおすすめします。

 

関連記事:魚の正しい冷凍保存方法

 

加熱済みの魚なら何日過ぎまで食べられる?

加熱調理済みのものならば、消費期限切れ1日~2日は許容範囲内です。そもそも消費期限というのはある程度余裕をもって決められているので、この程度は誤差の範囲なのです。

 

しかし4日、5日となるとさすがに雑菌の繁殖が恐いですので、よほど切迫しているのでなければ食べないことをおすすめします。

 

加熱調理済みのものでも数日以内に食べられないとわかっている場合は、冷凍保存しておくといいでしょう。

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