魚も食べ過ぎれば太る?
「魚は低カロリーで太らない」こういったイメージを持っている人って案外多いのではないでしょうか?
いくら食べても太らないなんて魔法の食品はこの世にはないのですが、でも太りやすい食べ物、太りにくい食べ物はありますよね。その観点でいけば魚は太りにくいといえます。
魚が太りにくい理由
魚には体脂肪を付きにくくしてくれるEPAという脂が含まれています。また、このEPAは食欲を抑えるホルモンの分泌を促す効果もあるんですよね。
肉にはこのEPAはありませんから、魚は比較的太りにくいと言われているのです。
でも魚もカロリーは高い
しかし魚は低カロリーと十把一絡げにする認識は間違っているかもしれません。
確かにサケやカレイなどの白身魚は脂が少なく低カロリーですが、アジ、いわし、ブリなどの赤身魚は脂も多く大体200Kcal~400Kcalほどと低カロリーです。食べ過ぎれば当然太ります。
また同じ魚でも大トロ、中トロ、赤身のように部位によってカロリーは変わりますね。
体に脂肪がつくのは、消費カロリー<摂取カロリーとなったときです。それは肉でも魚でも同じこと。だから太りにくい魚でもたくさん食べて消費カロリーを摂取カロリーが上回れば同じことなのです。大事なのは消費と摂取のバランスであり、魚だから大丈夫という認識はあまり持たないほうがいいでしょう。
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