赤ちゃんに魚はいつから食べさせていい?
魚は栄養価が高いので赤ちゃんにも食べさせてあげたいですよね。でもいきなり魚の切り身をドンとあげるなんてことはもちろんしません。何事にも「段階」が必要になります。
初期は白身魚から
赤ちゃんに魚を与えるのは生後半年程度たってからがいいようです。ただしあげるのなら脂分の少なく胃腸に負担が少ない白身魚(タイ,カレイなど)にしたほうがいいでしょう。
また
- 脂の多い皮と喉に刺さると危険な骨は取る。
- 加熱して食べやすいようにすりつぶす。
といった最低限の配慮は欠かさないようにしてください。
月日とともに与える白身魚のバリエーションを増やしていきましょう。サケ(生サケ)やタラ(真ダラ)などはアレルギー患者も多いので、食べさせる場合は少量ずつあげたほうがいいでしょう。
9ヶ月になったら赤身へ
生後9ヶ月にもなったら、赤身(マグロやカツオ)を食べさせてあげておよいでしょう。
おすすめはツナ缶(水煮)です。すでに加熱され身もほぐれているので、調理もしやすいです。
ただ水煮缶は塩分が多いので、熱湯をかけてある程度濃度をおとしてから使ったほうがいいでしょう。
最後は脂の多い魚
1歳にもなるともう様々な種類の魚を食べられるようになっていると思います。胃腸も大分強くなっていると思うので脂の多い魚(ブリやアジなど)を食べさせてもよいでしょう。
熱湯をかけて余分な脂を落としてからあげると大分食べやすくなります。熱湯をかけると生臭さもとれるので一石二鳥です。
アジやイワシなどは小骨が多いのでしっかり取ってあげてください。
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