ふぐ刺しを食べる時のマナー

ふぐ刺しを食べる時のマナー

ふぐ刺しは日本の伝統的な郷土料理です。それだけにふぐ刺しを食べる時にも相応しいマナーというものがあります。今回はふぐ刺しを食べる時のマナーを紹介します。

 

 

内側からか外側からか

ふぐ刺しは皿の外側から皿の中心に向かって円を描きながら盛り付けられています。

 

ですから皿の中心から、外側に向かって円を描くようにとって食べていくのがマナー的に良いとされています。

 

しかし皿の外側のフグ刺しは外気の影響が強いことから、味や食感が劣化する前に外側から食べた方が良いという声もあります。

 

1度に複数枚すくいとるのはNG?

またふぐ刺しは非常に薄いので、一枚一枚ではなく、1度に3枚4枚すくい取って食べたいという思いがありながらも、マナー的にNGなのではと心配される人もいます。

 

コレに関しては1人で食べるのか、複数人で食べるのかで変わってきます。複数人で皿を囲んで食べる時にこれをやってしまうのは配慮に欠けるという意見もあるでしょう。

 

しかし1~2人で食べる分にはこの食べ方でも一向に構わないと思います。むしろふぐ刺しって本当に薄切りなので、一枚一枚食べているとほとんど付けダレの味しかしないんですよね(^_^;)

 

だからむしろ1人の時は何枚か一気にすくって食べてフグの味を噛みしめることをおすすめします。個人的には「1掴み3枚」で食べるのがベストで美味しいと感じます。

<スポンサーリンク>
page top