カニの殻の食べ方・再利用法
カニを食べてしまった後、必ず残ってしまうものが、「殻」です。
カニの殻をそのまま捨ててしまう方が殆どだと思いますが、実はカニの殻にはキチンという健康効果が期待できる成分や旨味が多く残っています。
今回、残ってしまったカニの殻の食べ方や再利用方法についてを紹介していきます。
ダシを取ってスープなどに使う
カニの殻には、まだ若干カニ身が残っていたりすることがあります。もちろん、残っておらずともエキスが出ますので、出汁として再利用すると良いでしょう。
ただし、そのまま入れてしまうと、生臭さも抽出してしまう可能性があるので、一度グリルやフライパンで炙ってから利用すると良いでしょう。
特に臭いが気になる方もいらっしゃると思いうので、そういった方はネギや生姜と一緒に炒めると、良い香りが出ますのでおすすめです。
甲羅を器にしたり土に帰してみる
カニの殻を出汁に利用するだけでなく、日本酒の器などに使うのもおすすめです。
甲羅などは丁度良いサイズであり、軽く甲羅を炙ったものの中に熱燗を入れると絶品です。
さらに、甲羅を利用したカニグラタンも良いでしょう。
カニの殻はカルシウムが多く含有されているため、ミキサーなどで細かく砕いたものを、庭の畑に肥料用として利用する手段もあります。
しっかりと土に埋めれば、外敵も寄ってきませんので、こういった再利用方法も試してみましょう。
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