「訳ありのカニ」って「訳なしカニ」とどう違うの?
美味しいカニを食べたいけれども、できるだけ安く済ませたい。当然の発想ですが、通販サイトではそういった方のために、「訳あり」のカニをよく販売しています。
しかし、訳ありというのは、一体何が訳ありであり、訳無しはどんな訳が無いのでしょうか。今回、ここでは「訳ありのカニ」って「訳なしカニ」の違いについて解説していきます。
訳なしのカニとは?
まず、通常販売されている訳なしのカニですが、これは形や重さが規定をクリアしているカニと考えられます。
その漁場や卸の判断にもよりますが、カニは大小さまざまなカニが水揚げされます。
そのなかでも選別が厳しく行われ、サイズ感、重量感、そして傷の少ないブランドとして売れるものが、訳なしのカニと思ってください。
訳ありのカニとは?
訳あり、というと何か危ないカニのイメージですが、先述したようにサイズが小さい、重量が少ないなど、こういった正規の価格では販売できないカニが主にこう呼ばれます。
また、傷ついてしまっているとか、脚が折れているなど、こういった理由でも訳あり価格となります。
ただし、タラバガニとして表記されながら、かなり安く訳ありとされているものは、アブラガニという種類で売られている場合もあるようです。
後者は問題ですが、前者の場合は、サイズや容量が少ないながらも味わいに大きな差はありません。
どのように使うのかを検討して、「訳ありのカニ」と「訳なしカニ」を使い分けましょう。
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