腐ったカニの見分け方
腐ったカニを売っている、という店は無いと思います。そのため、鮮度をさほど気にせずに購入される方が殆どでしょう。
しかし、ご自宅でカニを保存していた場合には、その判断をするのが素人には難しいかもしれません。今回、ここでは腐ったカニの見分け方についてをご紹介してきます。ぜひ、参考のしてみてだください。
臭いで判断
カニのような甲殻類は、時間が経つと特有の腐敗臭を放ちます。溝のような、アンモニアのような、堪え難い香りを放ちます。
まず、カニからこの臭いが放出されていないか、第一にこれを確認しましょう。
甲羅側では分かりにくいかもしれませんが、腹部分を嗅いで見るとよくわかると思います。
鮮度の良いものはとても香りが良いですが、少しでも腐敗に近づいている場合は不快な香りとなります。
エラが黒くなっている場合は注意
カニは、腐ったとしても甲羅の色が顕著に変わるということはありません。
大抵、臭いで判断することができるので、見た目からは判断は不要ですが、仮にできるとした「ガニ」と呼ばれる、エラです。
ここは鮮度が短く、直ぐに黒ずみます。あまりにも黒ずみが酷い場合、保存方法が悪かった可能性があります。
腐っているほどではありませんが、仮に嫌な臭いが少しでもしたらそのカニを食すのは避けた方が良いかもしれません。
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