大アサリの美味しい食べ方は?
「大アサリ」は、伊勢志摩や三河湾で観光客向けに販売される際に付けられた 名が通称になったものと言われており、正式名称は「ウチムラサキガイ」と 言います。
北海道南部より南の日本各地の沿岸で獲れ、浜焼きなどにして売ら れているのを見かけることがありますが、大アサリにはどのような食べ方が あるのでしょうか。
大きさや味などの特徴
大アサリは、殻長(かくちょう。貝殻の左右の最大幅のこと)は8cm、殻高 (かくこう。2枚の貝殻のつなぎ目がある貝殻の上端から下端の最大幅のこと) は6cmほどになります。
アサリの倍か、個体によってはそれ以上の大きさに なるため、身や貝柱も大きく、とても食べごたえがあります。食感はやや堅め ですが、アサリに似た甘みがあります。
美味しい食べ方
焼いて食べるのが一般的ですが、他にも調理法があります。以下、簡単に ご紹介します。
- お酒・醤油・みりんで味付けした、定番とされる浜焼きで
- バター醤油で香ばしく焼いて ・細かく刻んだにんにくやパセリ・オリーブオイルをかけたものを焼いて
- 焼いた身に大根おろしを乗せ、ポン酢をかけて
- むき身にパン粉をつけて、フライに ・天ぷらにして、岩塩やレモン汁をつけて
- 日本酒やワインで、酒蒸しに
- みそ汁や澄まし汁の具に
- 刻んだ身をクリームソースと混ぜて、パスタソースに
ここにあげたものはあくまで一例であり、他にも様々な楽しみ方があります。 大ぶりでプリプリした食べ応えのある身を活かして、美味しくヘルシーな 料理を作りましょう。
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