サバに血液サラサラ効果がある理由
サバは非常に栄養価が高く、健康に良いと言われている食材です。
特にサバは血液サラサラ効果が高いと言われています。
その効果を生んでいるのはサバ含むサンマやアジ等の青魚に含まれるEPAと呼ばれる不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸とは
脂肪酸とは脂質を作っている成分で、肉や魚など脂質を含む食材を食べると体内に取り込まれます。
そして脂肪酸には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。
飽和脂肪酸の働き
飽和脂肪酸は化学的に安定で、赤血球と結びつきます。これが血液がドロドロの血液になる原因です。飽和脂肪酸は乳製品や肉などの動物性脂肪に多く含まれています。
不飽和脂肪酸の働き
一方不飽和脂肪酸は科学的に不安定で、赤血球と結びついている飽和脂肪酸を置換して、体外に排出する作用があります。つまり血液のドロドロを解消してサラサラにしてくれるのですね。この不飽和脂肪酸はサバのような青魚や植物油に多くふくまれています。
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