不老不死のクラゲがいる?!
近年はペットとしても人気のあるクラゲ。
そのため、水族館でも見かける機会が多くなりました。
そんなクラゲですが、クラゲの一生とはどのようなものなのでしょうか。
今回は、クラゲの一生についてご紹介します。
クラゲの一生
クラゲにはオスとメスがいるため、精子と卵子が受精して受精卵が造られます。
受精卵が孵化すると、プラヌラと呼ばれる幼生が生まれ、ポリプと呼ばれるものに変化します。
その後成長するとポリプが変化し、やがてクラゲになるのです。
クラゲの寿命は、おおよそ1年と言われています。
不老不死のクラゲがいる?
クラゲは上で書いたように、オスとメスが卵を受精させて子孫を残していきますが、中には特殊なクラゲが存在しています。
それはベニクラゲです。このクラゲは何と、年を取ると自らが若返りを行うことができるクラゲです。
通常のクラゲは、年を取ると衰弱してやがて死んでしまいます。
ですが、このベニクラゲは年を取ると、ポリプの状態にまで若返るのです。
そして、ポリプの状態からまた成長をはじめ、成体になるのです。
その後年を取ると、また、ポリプの状態に戻り、と若返りと成長を繰り返えすことで、不老不死の体を持っているのです。
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