クラゲは淡水にも生息してるの?
クラゲと言えば、海の中を漂っていて、漁師の網を破ってしまって被害をもたらしたり、海水浴客が刺されてしまったりと、海にいるイメージが強いと思います。
ですが、中には海以外で生息するクラゲも存在します。そこで、今回は淡水に生息するクラゲを紹介します。
クラゲはどこに生息している?
クラゲは「海月」と書くようにほとんどが海で生活しています。海中を浮遊しながら、エサとなる生き物を触手で捕食して生息しています。
ですが、中には淡水に生息する種類のクラゲがいます。その代表的な種類が、マミズクラゲです。マミズクラゲは、中国が原産と言われていますが、世界中で見つかっています。
日本でも、北は北海道から、南は沖縄まで各地で発見されており、毎年目撃例があります。
もともとは日本にはいなかったと推測されており、人間によって広まったと言われています。
日本に限らず、世界中で見つかっているマミズクラゲも同じようにして広がったと考えられています。
マミズクラゲはどんなところで生活している?
マミズクラゲはありとあらゆるところから見つかっており、沼や池、湖、防火用水の中かからも見つかっています。
ただし、塩素には弱いため、水道水が含まれるようなところでは生活できないようです。
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