クラゲはペットとして飼育できるの?ペットにできる種類は?
日本の各地で生息しているクラゲ。食用としても需要がありますが、最近は水族館でも飼育されており、大変人気の生物です。
では、クラゲを家で飼うことはできるのでしょうか。
そこで今回は、クラゲの飼育方法や、ペットにできる種類などをご紹介します。
クラゲの飼育方法
クラゲは水質の変化に対して敏感に反応するため、常に奇麗な水で飼育する必要があります。
そのため、フィルターを付けるか、最低でも3日に一度は半分程度の水を交換する必要があります。
また、水の温度変化にも弱いため、常に温度を安定させておく装置が必要です。
エサについては、専用の粉末状のエサが販売されているため、それを与えても良いですが、生餌を好むため、もし手に入るならその方が良いでしょう。
また、クラゲの寿命はおよそ1年程度です。それほど長生きでは無いため、長く飼うには向かないペットです。
ペットにできる種類
クラゲは飼うのが比較的難しい種類の生物です。そのなかでも、比較的飼いやすい種類として、マミズクラゲがいます。
マミズクラゲはその名の通り淡水で生活しているクラゲです。
そのため、人工的に海水を作る必要がないため、買いやすい種類です。
大きさも3㎝程度なので、それほど大きな水槽でなくても飼えるのも良いところです。
他におすすめの種類として、カラージェリーフィッシュというクラゲがいます。
色々なカラーの種類がいるので、好きな色を選べるのも良いところです。
体内に「褐虫藻」という生き物を共生させているため、光合成をします。そのため、光を当てる必要があります。
ペットとしては少し難易度が高いですが、興味のある方はチャレンジしてみて下さい。
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