シジミの養殖はされてるの?
シジミはスーパーでもよく見かけることが多く、一年中並んでいますが、シジミの漁獲量は日本では減少傾向にあります。
今回はそのようなシジミの養殖について紹介しています。
減少傾向のシジミ
日本で一番家庭で食べられているシジミの一つヤマトシジミは近年日本での漁獲量は減少傾向にあります。
その原因としては塩分不足や泥化、貧酸素などがあげられますが、直接的な原因は不明です。
ヤマトシジミは一番とれる島根県ではシジミの養殖によってヤマトシジミの減少を食い止める人たちが多くいます。
島根県宍道湖周辺では近年養殖を始め、2~3年後をめどにヤマトシジミの完全養殖を目指して挑戦しています。
ヤマトシジミの養殖
ヤマトシジミを養殖するにはプランクトンや培養装置の設置、屋外水槽の設置、洗浄装置など多くの費用がかかります。
ヤマトシジミの減少を食い止め、再生するには多額の費用と環境整備が必要であり、根気のいる作業といえます。
近年ではヤマトシジミの養殖を成功させるために島根県出雲市から補助金がでるなど島根県全体でヤマトシジミの養殖を応援する動きが高まっています。
いかがでしたでしょうか。当たり前に食べているシジミは日本で今危険な状態にあるのが分かります。上記の点を参考に日本のシジミを守りましょう
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