シジミの種類
シジミは味噌汁を始め、家庭でよく食べられる食材の一つです。シジミにはたくさんの種類があります。今回はそのようなシジミの種類について紹介しています。
日本で有名な三種類のシジミ
シジミの種類は大体約10種類ありますが、日本で食べられているシジミはヤマトシジミ、マシジミ、セタシジミの三種類が有名です。
一番家庭で食べられているのがヤマトシジミで体長が大体3センチ程度です。
マシジミはヤマトシジミよりも少し大きく、淡水で生息しているため、ほとんど市場では見られず近年は減少傾向にあります。
とても貴重なシジミになります。セタシジミは琵琶湖にしか生息していないシジミです。
他のシジミは夏ごろに旬を迎えますが、セタシジミは冬が一番旬なので寒シジミとも呼ばれています。
シジミの外来種
1980年代ごろに外国から輸入されてきた外来種のタイワンシジミ類が近年多くなってきています。
国内産のシジミよりも安く売られています。日本産のシジミとは選別が難しく困難なため、産地偽装なども多くなっています。
今現在は北海道を除く全国にこのタイワンシジミ類の外来種が存在していることが確認され、日本産のシジミの減少が心配されています。
いかがでしたでしょうか。シジミにもたくさんの種類があります。上記の点を参考にシジミの食べ比べもいいかもしれません。
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