シジミの貝殻は肥料に利用できる?
お手頃で家庭で身近に食べられているシジミ。しかし、シジミの食べるところは少なくほとんどが貝殻として処分されています。
今回はそのようなシジミの貝殻は肥料に利用できるかを紹介しています。
シジミの貝殻は肥料に利用できるの?
シジミの貝殻の成分はほとんどが炭酸カルシウムで形成されています。
このシジミの貝殻に含まれているカルシウムが大事になります。
カルシウムは土壌のPHを矯正してくれるので、植物に有害な「有機酸」を中和し植物を健康にしてくれます。
また、カルシウムは葉緑素を生成したり、植物が病気にならないように抵抗力を高くします。そのようなカルシウムが貝殻にはたくさん含まれています。
シジミの貝殻の肥料の作り方
乾燥機や粉砕機があればとても簡単に肥料にできますが、家庭で簡単にシジミの貝殻を肥料にするには少し手間が必要です。
まずシジミの貝殻をよく洗い水気を飛ばします。水気を飛ばすために貝殻を軽く火であぶります。
あぶることによって水分を飛ばすとともに、砕きやすくなります。最後に貝殻を砕きましょう。軽く叩くだけで貝殻を砕くことができます。
いかがでしたでしょうか。シジミの貝殻はたくさん活用する所があります。上記の点を参考に捨てないでシジミの貝殻を活用しましょう。
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