イカの食べ過ぎは病気になる?

イカの食べ過ぎは病気になる?

イカは脂質が少なくタンパク質が豊富なので、ダイエットにも適した食材です。
どの食材に関しても言えることですが、低カロリーでも食べ過ぎは禁物です。
カロリーが低くても食べる量が多ければ、カロリーは増加します。
イカを食べ過ぎた場合どんな症状になるのか、病気になるのか?気になる情報をまとめてみました。

 

 

イカの主な栄養素

イカの代表的な栄養素として、アミノ酸の一種「タウリン」があげられます。
このタウリンには血中コレステロールを下げる働きや血液をサラサラにする働きがあります。
血液内の中性脂肪を低下させるので、動脈硬化や心臓病の予防につながる栄養素です。
イカはプリン体を多く含む食材です。このプリン体は血液中の尿酸値と深く関わっているます。

 

イカを食べ過ぎた時の病気とは?

スルメイカやヤリイカのプリン体の含有量は160~190(mg/100g)です。
通常一日のプリン体摂取量の目安は、400mg以下とされています。

 

既に血中尿酸値の高い人や痛風の人がイカを食べる場合は、食べる量には注意が必要です。
イカを食べ過ぎると血中尿酸値を上げてしまう恐れがあります。医師に相談して適量を食べましょう。

 

こういった症状がなくても、イカの食べ過ぎはオススメできません。
食べ過ぎることで胃痛や腹痛を起こすこともあります。
場合によっては吐き気やじんましんを発生することもあります。

 

イカが好きだからと言って同じ食材ばかりを取ると栄養が偏ります。
一日の摂取カロリーやコレステロール値を目安に、適量を食べましょう。

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