イカの刺身にアニサキスが寄生?見つけ方や取り出す方法
イカにアニサキスが寄生していると、人に害を及ぼすことがあります。
寄生したイカを食べることで、激しい腹痛や下痢、吐き気が起こり耐えきれないほどの痛みに襲われます。
ではイカの刺身にアニサキスが寄生しているかどうかを見つけるためにはどうすればいいのでしょうか?
気になる寄生虫の見つけ方と取り出し方を案内していきます。
アニサキスの見つけ方
アニサキスは体長2~3cmくらいで糸のような細さで渦巻き状の形をした寄生虫です。
魚の内臓に寄生する習性があるので、イカも生の状態であれば内臓を目で確認して下さい。
もしアニサキスを発見しても、取り除くことができれば問題はありません。
お店で販売されているイカの刺身にもアニサキスがいる可能性はあります。
ただイカの身が半透明なので、他の魚より見つけやすいです。
お店で売られているイカの刺身では鮮魚担当の人が細かく切って加工するため、アニサキスが寄生する確率は低いでしょう。
アニサキスは体の一部に傷がつくと死んでしまうので、イカそうめんは刺身の中でも安全性が高いです。
見つけた時の取り出し方
イカの刺身に細くて糸のようなアニサキスを見つけた時は取り除きましょう。
できれば細いピンセットのようなものでつまんで取り除いて下さい。手では取りきれないことがあります。
見つけた寄生虫はその場で包丁で切って処分しましょう。そのまま放置すると移動する可能性もあります。
使用した包丁やまな板はしっかり洗っておくことも大切です。
イカの刺身にアニサキスを見つけた場合は用心して下さい。
できれば刺身で食べずに、マイナス20度で24時間冷凍するか60度以上加熱調理してアニサキスを死滅させましょう。
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