うなぎの白焼きの焼き方(関東風)
白いうなぎの長焼き、それを俗に白焼きと言います
こってりとしたタレの風味もうなぎの醍醐味ですが、おろし醤油やポン酢でさっぱりといただく白焼きも夏場の食卓には嬉しいものです。
今回はそんなうなぎの白焼きの焼き方について解説したいと思います。
白焼きの焼き方
うなぎの白焼きを焼き上げるまでの工程は以下の通りです。基本的には蒲焼きと同じ流れですが、蒲焼きのようにタレをつけながら焼く工程はありません。
蒲焼き作りの流れ
- 裂き…うなぎを捌きます。関東風では背開きにします。
- 串うち…短冊に切った鰻を串に打っていきます。
- 素焼き…下地の焼きで皮側から焼くときれいに仕上がります。
- 酒ふり…素焼きしたうなぎに料理酒を振りかけます。
- 蒸し…酒をかけたうなぎを蒸します。身をふっくら柔らかくさせ、余計な脂を落とします。
- 本焼き…再度焼き、きつね色になったら完成です。
関東風ではうなぎの頭を落としてから下焼きしますが、関西風では頭付きのまま焼きの工程を進めます。
白焼きは焼きの工程では、何も味付けをしませんので、食べる時に好みの調味料につけて召し上がりください。
おすすめは
- わさび醤油
- 塩
- 柚子胡椒
- ショウガ醤油
- おろしポン酢
などなど。白焼きはうなぎ本来の旨味を楽しむ為の調理法なので、あまり癖が強すぎないものがいいですね。
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